就学援助の申請理由の例文

就学援助費の申請理由はなんて書くのが良い?

  • 就学援助の申請理由って何を書けばいいの?
  • 具体的に書いた方がいいのか…

 

就学援助を受けたい人は、就学援助受給申請書を提出する必要があります。

 

その申請書の中に、就学援助の「申請理由」を書く欄が設けられている場合があります。

 

 

就学援助申請書の申請理由の欄には、

  1. 生活保護を受けている
  2. 児童扶養手当を受けている
  3. 所得が就学援助費受給の基準額未満である
  4. 上記に該当しないが特別な事情がある(り災、失業、入院による休職)

 

 

などと、具体的な申請理由項目が挙げられている場合は、チェックをして必要事項を記入すれば良いので迷いにくいですよね。

 

 

でも例えば

  1. 生活保護を受けている
  2. 児童扶養手当を受けている
  3. その他(具体的にお書きください)

 

となっている自治体もあります。

 

このサイトでは主に、生活保護受給世帯以外の、経済的に苦しい準要保護世帯に関する就学援助の情報についてまとめていますので、申請理由もその他で別途書く必要がある保護者も多いことでしょう。

 

こうなると具体的にといっても、何を書いたら良いのか迷いますよね。

 

就学援助申請理由の例文・書き方をまとめました。

 

就学援助申請理由の例文・書き方

 

「収入が少ない為」

 

とシンプルに書く場合でも特に問題なく認定される場合もあります。

 

ただもし具体的にとか、詳細にお書きくださいという文言があるならば、実状をそのまま書いてしまえば良いと思います。

 

「夫の会社が倒産し、年収が激減した」
「共働きだったが病気の為、妻離職。世帯収入が大幅に減少した」
「会社の手当がなくなり収入が減少した。妻は妊娠中の為、働きに出る事ができない」
「離婚により母子家庭になり母の収入が乏しく生活が厳しい」

 

などです。

 

 

具体的にというのは、「客観的にほかの人が見て、わかるような理由を書くということです」

 

自治体によっては源泉徴収票のコピーや給与明細のコピーを提出する場合もありますので、それの補足といった感じですね。

 

 

 

就学援助の可否は、基本的には前年の家庭の総所得で審査されますが、現時点で経済的に困窮している場合は、理由によっては今年度の就学援助の受給が決まる場合があります。

 

現状が伝わるように書くことが大事です。

 

 

まとめ

就学援助の申請理由の例文、書き方をご紹介しました。

 

生活保護を受けているわけではないけれど、経済的に苦しい場合、世帯収入によっては準要保護世帯の基準に収まる場合があります。

 

具体的な申請理由が必要な場合には、現在に至る状況・客観的事実をわかりやすく記載することをおすすめします。

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